昔、田井村の農民が小立野へ草刈りに行くため、馬をひいて登ったのでこの名がついた。六曲り坂ともいわれていた。
日はめぐる。三味の音に包まれたこともある馬坂は、その昔、戦に備える一向一揆の城や砦の真っただ中だったことがある。隠し砦をつなぐ道に使われたこともある。変転著しいのだ。
書いた日:2020年04月21日
馬坂は「六曲り(むまがり)」しているのでその名が付いた。「まーさか」というなかれ。実際に上って(下りて)みて、足の裏の感覚でそう思った。フィーリングだからどうしようもない。
書いた日:2020年04月14日